今回は我がキャラクター、マモンについて書いていこうと思います。
マモン(猫の方)、契約者:五十嵐疾風(人間の方)
マモンは新約聖書に現れる、【富】を意味するとされる言葉であり、旧約聖書と新約聖書の間の中間時代の後期ユダヤ教のラビ文献において、不正な財を指して用いられたアラム語の語彙語といわれております。諸説あるため、明確とはされておりませんが、【人における信頼できるもの】=【富・金銭・財宝】であると考えられているようです。
ガッツリ書き込むとわかりにくいのでドイツ人、イギリス人の悪魔学に精通している人たちがまとめた本や文献で悪魔として確立していきました。要するにあれですね、たくさんの考え方が混ざって、キャラ設定が追加されてマモンが出来上がった。みたいな感じです。
イギリス人のペーター・ビンスフェルトによって七つの大罪、【強欲を司る悪魔】とされたそうです。
そんなマモンちゃんはうちの作品での容姿は耳の先と体がソフトレッドと白い色の毛のツートンカラーで、背中にはカラスの翼が生えており、肉球は古傷だらけの水色の楕円形、しっぽは狐、目はライトブルー色に左耳にダイヤモンドとパールの飾り、貝殻のポシェットを肩から下げています。
もともとマモンちゃんには翼がないつみねこにしようと思っていたのですが、このカラスの翼は実はイソップ物語のカラスのお話を思い出して強欲のつみねこらしく対価でもらったことにしました。ついでにその話に出てくるカラスが他の鳥の綺麗な羽で自分の羽を七色に見せていたことから、薄緑と薄ピンク色を使っています。
別名、マンモン、アマイモンとも呼ばれていますが個人的にはマモンの方が呼びやすいかな、と思いこちらを付けています。
マモンは悪魔学では双頭のカラスに人間の体を持った姿をしていると言われております。そして人間が堕落するとされる七つの感情、【七つの大罪】で【強欲】を司り、対応する動物が【狐】であるためカラス+狐を足して設定に織り込んであります。
つみねこたちにはそれぞれ属性が存在し、マモンは地属つみねこになります。
地属つみねこは複数の魔法が使え、大地に関係のあるものを通して金属を貴金属へと変換したり、宝石を探し当てることが出来たりと様々な魔法が使え、攻撃方法は数種類あります。
現時点で公開されている必殺技は金剛落石(ダイヤモンド・フォール)です。
地面から微粒子に近い宝石の粒を硬質化させ岩へと変換し敵へぶつけるという攻撃技である。強みはほぼ何もないところから宝石に似た硬度の高い大岩を生み出すことが出来るが、岩を投げる方向はマモン自身が操作する必要があるため、外れる可能性もある。
初登場時に過労でフラフラだった疾風が突如現れたマモンの事を幻覚だと思ったことにイラついたマモンが彼にぶつけるというものすごく悪魔的なご挨拶に使用された。まさに外道。
マモンの基本性格はつんけんしており、初対面で疾風に対して高圧的な態度を取っていたが、疾風に手の古傷を心配され、ちょっとだけ照れるという乙女な一面もある。ツンデレタイプである。普段はかなりクールで辛辣であるが、ヴァレファールに金庫を盗まれたときは我を忘れて怒り狂っていたほどがめつく、強欲。ただ強欲なだけでなく働きが良い者にはきちんと施しもしているし、もともと彼女自身がスラム出身だったためお金に困っている者たちにきちんと奉仕活動を見えないようにしている。(ツンデレ故に…)
スラム出身でいろんなことをしていたため、肉球にある古傷は彼女にとってコンプレックスでもあり、勲章のようだ。
その後、疾風をブラックな状態で働かせていた上司の秘密を貝殻のポシェットから取り出したスクープを労働基準監督署に密告、疾風の働いている会社を買収し、女社長として就任し、半ば強制的に疾風を副社長に就任させた上で「自分と契約するか、即金で働き賃二億払うか」の選択を迫り、見事に疾風というお気に入りの人間を契約者に得るというなかなかに悪魔的な性格をしている。(その代わり自分の会社にしたものは男女障がい者問わず誰もが働きやすい超ホワイト企業へと変える経営ノウハウを実現させている。)
ちなみに人間界ではいくつもの会社の女社長として就任しているがアンダーエデンでも超王手企業【つみねこ通販会社:マモネット】と【アンダーエデン新聞社】を二つ経営している。
マモンの得意なことは、インターネット関係の情報戦、ハッキング、プログラミング、経営、商売、人の弱みを握るスクープ情報戦、強請。こうやって書くとものすごく悪い感じがする笑
つみねこ七大罪組でもNo.1の財力と情報収集能力であり、他人を使うことが得意。現にプライドは高いが単純なルシファーを上手くヨイショして手のひらで転がしていたりするほどである。
高級志向で、オシャレ好き。宝石や金塊、お金を眺めるのが大好きなようだ。
追加事項があればまた続きを書いていきます。
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