top of page
nakumo13
2022年12月6日読了時間: 1分
小説版つみねこについて
こんばんは、奈雲です。きさらぎ駅編ももう少しで終わりに近づいてきつつあります。 ここから先が一番サタンと陽太のカッコいい、絆の芽生えるシーンなので丁寧に書き上げていきたいと思っております。 自分は文才あまりないと思っていたんですけど結構色んな人(フォロワーさんたちだけでなく...
閲覧数:1回0件のコメント
nakumo13
2022年12月4日読了時間: 5分
きさらぎ駅編~執着駅ーシュウチャクエキー~
『少しはオス(漢)の顔になったじゃねぇか、ヨウタ。』 「えっ!?サタン……今……」 僕の名前を……と続けようとする間もなく、彼は自身の翼を広げ僕を見下ろしながら大笑いでこう叫んだ。 『ふはは!!そうだ!みっともなく“生”へしがみつけ!!醜く俺(悪魔)へ縋ってでも生き残って己...
閲覧数:0回0件のコメント
nakumo13
2022年12月3日読了時間: 6分
きさらぎ駅編~三途中下車ートチュウゲシャー~
『目ェ覚ませこの軟弱ウサギがあぁあぁあっ!!』 「へぶっ!!?」 ビリビリと地を震わせるほどの怒りの籠った叫び声と僕の左頬にめり込む衝撃。その衝撃によって僕の体が2・3メートルほど飛ばされた。 「いった!!…………へ?あ…さ、サタン……!?」...
閲覧数:0回0件のコメント
nakumo13
2022年12月2日読了時間: 6分
きさらぎ駅編~駆込ミ乗車ーカケコミジョウシャー~
―――陽太がきさらぎ駅行きの電車で目を覚ましたと同刻。 不知火家の二階にある陽太の部屋で暇を持て余していたサタンは退屈そうに本に目を通していた。すると一階からドタバタと慌ただしい音を立て、誰かが上ってくる。その音が途絶えたと同時にバンッ!と勢いよくドアが開かれる音がし、陽太...
閲覧数:1回0件のコメント
nakumo13
2022年12月1日読了時間: 3分
きさらぎ駅編~回想列車ーカイソウレッシャー~
「はっ!!?」 目の前に電車が迫ってきて確実に自らの死を実感した直後、僕は目を覚ました。全身にまとわりついた冷汗に不快感を覚えながらも僕は辺りを見渡した。辺りを確認してみるとそこは電車内のようだった。電車内の人工的な明かりと、規則的に揺れる電車の走行音に先ほど電車に轢かれか...
閲覧数:0回0件のコメント
nakumo13
2022年11月30日読了時間: 2分
きさらぎ駅編~乗車ージョウシャー~
サタンたち悪魔であるつみねこたちが住んでいた場所“アンダーエデン”。過去彼らと戦い、勝利した天使たちである“かみねこ”たちの住処となっている、“エデン”。 かみねことつみねこ、エデンとアンダーエデン。所謂天国と地獄のような関係に近いらしいが、人間たちが一般的に想像しているよ...
閲覧数:0回0件のコメント
nakumo13
2022年11月12日読了時間: 5分
きさらぎ駅~焔ノ宿命①ーホムラノシュクメイー~
強盗殺人犯の放った炎により、たった一日で両親と弟を失ってしまった僕は父親の妹であるほのか叔母さんに引き取られることになった。叔母さん夫婦は僕にとても良くしてくれて、何不自由ない生活を保障してくれた。仮初であったとしても僕の本当の両親の代わりにと傷を癒してくれるよう愛情をたく...
閲覧数:4回0件のコメント
bottom of page